ジャニーズアイドルファン。情熱か?嫉妬か?男女間の深い溝の一角

※この記事の文字量は6分相当です。

キンプリ雑誌を買うか買わないかは複雑な事情

妻のキンプリファンコミュニティとの関わり方は、インターネットがメインで、基本的には他のキンプリファンの方のSNSの情報を見て楽しんではいますが、コミュニケーションを積極的に取ろうとはしていないようです。
「ネットでも、リアルでも、ワタシは恥ずかしがり屋だ。」
とのことですが、それでも稀にSNSで他のキンプリファンの方から何かしら連絡が届くと、妻はとても嬉しそうにしています。

最近、どこで知り合ったのか、妻にファン仲間ができたようで、妻がよりイキイキしています。
「○○ちゃんは、あの雑誌も買ったんだって!」
私は、可能な限り「はあ、はあ」と返すようにしているのですが、キンプリが絡む商品などのそういった発言の動機に応えることは、私にとっても、妻にとっても、好ましいものとは言えません。

つまり、以前の日記『「平野紫耀オタ活」攻めるのが勇気かは分からないけど、攻めないのは勇気』にも書いたとおり、妻は本当は、「平野紫耀が出ている雑誌が買いたい」のであって、それでも、我が家では「平野紫耀が出ている雑誌は買わない」のです。
妻の気持ちは分かりますが、そこは痛みに耐えて、戦ってほしいのです。

ところで、自画自賛以外のなにものでもありませんが、『攻めるのが勇気かは分からないけど、攻めないのは勇気』という言葉、熱意に満ちたご趣味での心理を的確に突いた、とてもよい言葉だと思っています。

妻は、勇気をもって、キンプリ雑誌は買わない。
私は、勇気をもって、妻の機嫌が悪くならないよう、細心の注意を払いながら、それが冗談として成立するよう「はあ、はあ」と生返事をする。
家庭内の調和とは、とても複雑なものであり、人間の心も、とても複雑なのです。
「複雑」というのは、つまり多くの状況で、それが分かりづらいということ。
私たち人間は、勇気をもって、その複雑さに介入して、分かって、理解していくことが必要なのかもしれません。

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ジャニーズファンと、ファン以外の男性の間にも、複雑な事情

先日の日記『嵐の活動休止。使命感を持った青木アナはジャーナリスト失格か?』でも書きました、日本テレビのアナウンサー青木源太の嵐活動休止の記者会見に関する言動については、SNS上でも賛否が大きく分かれています。
一般的に、世論が賛否で二分されることはよくありますが、今回のそれは少々特殊です。
大したことではないのですが、片方の意見を強く主張している方々が見逃しがちという面では、ある種の「複雑さ」が、ここにも潜んでいるのだと思います。

嵐記者会見に関する意見の違いの原因は男女間の溝

青木アナへの擁護と反対、どちらかの意見のみを強く主張している人々の、あくまで代表的な構図を、改めて並べてみます。

  • 擁護派は、嵐ファンを筆頭に、ジャニーズファン、男性芸能人の女性ファン。
  • 反対派は、嵐に関心が薄い人、ジャニーズに関心が薄い人、大多数の男性。

二派を並べると単純ですが、続いて動機を並べてみます。

  • 擁護派には、恋慕に関わる情熱を発端とするもの、情熱を否定し得るものを問答無用で排除したくなる感情がある。
  • 反対派には、性に関わる嫉妬を発端とするもの、恋愛対象やそのカテゴリーの人たちの関心が、自分より優秀な他の異性に奪われるという事態を否定したい感情がある。

とても単純なことではあるのですが、二派の動機には、理性を低減させる性質の感情が根底にある可能性があり、女性と男性という根幹的な区分けが、より根幹的であるだけ、アイドル嵐には関係のない男女に間にある問題も感情に巻き取られながら、対立の溝は、そう簡単には埋まらないのです。

素直になるとは、勇気が必要な行為

ファンであれば情熱があるのは当然ですし、異性を奪われることに嫉妬するのも当然です。
「二派のどちらかの意見が間違えている」というよりかは、最初の問題は、人間であれば通常ありうる、以下のような順番の流れのものなのかもしれません。

  1. 自分の感情の力が大きければ大きいほど、感情に取り込まれ、自分の感情に気づかなくなる。
    または、「言いづらい」という事実が、言動の動機(なぜ意見を言うのか)を、なかったことにしようとする。
  2. 自分の言動の経緯が、自覚できなくなる。
  3. 自分の言動は継続されても、自分の本心は分からないままとなる。
  4. 意見を言うという形式の行動は継続されても、自分の本心を伝えることができなくなる。
  5. 同様に相手も本心を伝えてくれない場合、相手の本心には気付けなくなる。
    場合によっては、相手の意見の内容自体に、耳を傾けなくなる。

感情を巻き込んだ意見の対立は、お互いが素直になり、自分の動機と経緯を理解し、説明し合い、理解し合うことで事態は大きく変わります。
ただし、「素直になる」ということは、とても難しく、勇気のいるものです。
特に、自分の都合でコミュニケーションの場から非常に容易く退場できてしまうSNS上では、自分にとって都合が悪いものに関してのは、このことは、より顕著なのだと思います。
SNS上では、素直になる動機を得る機会が、とても乏しいと思いますので。

現実的なメディアの問題

ただ、先にも紹介した日記『嵐の活動休止。使命感を持った青木アナはジャーナリスト失格か?』にも記載した嵐の活動休止の記者会見に関係するメディアの問題は、相手側の本心の理解とは別に、考えた方がよいと思われる現実的な内容を含んでいます。
この先日の日記では、片側の意見の主張だけでは見えてこない、反対意見の意味について、擁護派と反対派の両方の意見を書いてみたつもりです。

恋人間や夫婦間は、もっと複雑

以上、また少し固い内容の長文となりました。
ごめんなさい。

ちなみに、我が家は大丈夫ですが、
「恋人同士や夫婦間で、アイドルへの情熱を相手に伝えること」に関してのみは、とても特殊な事情(簡単に言えば嫉妬心ですが、簡単な問題ではない)が影響する可能性があり、「素直な気持ちを伝えればよい」という訳にはいかない場合があります。
悲しいことではありますが、念のため、書かせていただきました。

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