平野紫耀を求めテレビ画面に重なる妻の後ろ姿で紅白歌合戦が見えない
※この記事の文字量は4分相当です。
2018年の最後に知ったこと
2018年末のNHK紅白歌合戦は、世間では高評価の傾向だそうです。
ここ数年はそうなのですが、大晦日、私は夜の早い時間に眠くなってきて、早々にベッドに入っていました。
ベッドからは、テレビ画面を見ることができて、テレビを見ている妻の後ろ姿も、私からはテレビ画面の場所には重ならないため、しばらくは、紅白歌合戦を差支えなく見ることができていました。
ところが、予想通り、キンプリが絡む放送のタイミングになると、妻はエキサイトされるのですが、その際に、面白いぐらいに妻の姿勢は「前のめり」となり、私の見ていた画面を妻の姿が覆います。
「あらら、テレビが見えないな。」
とは思うのですが、なにぶん妻にとって重要な放送だからこその、その姿勢のため、その最中に「前のめりを止めてください」と横槍を入れるのはヤボかなと、私は、妻のその後ろ姿と、その隙間から見える紅白歌合戦を、見ていたのでありました。
そして、「好奇心で体が前のめりになるとき、人間の体はあんなにも前に移動する」ということを、私は知りました。
Sexy Zoneマリウス葉のステージ落下に驚く
でも、今回の年越しのテレビはと思い返すと、私にとっては、ジャニーズカウントダウン放送中のSexy Zoneのマリウス葉のステージ落下が印象深いです。
見ていた方も、ビックリはされたかと思います。
妻の後ろでウトウトしていた私でしたが、落下の瞬間はビックリして、体を起こしました。
通常、収録された番組でのマズいトラブルはカットされているものなので、テレビで見ることはありませんし、不幸な事故は、テレビで見る頃には、結果もある程度は明確になっているものですが、
今回のそれは、生放送中での事故なので、「マリウス葉が最悪の事態に見舞われていないか」と、「早く無事を確認したい」という思いで、先程までの私の眠気は吹き飛んで、ハラハラしながら、しばらくジャニーズカウントダウンを見ていました。
十数分後でしょうか、再びステージに立つマリウス葉の姿を見て、ひとまずは大きく安心したのでありました。
妻の話によると、妻以上に私の方が興奮していたとのこと。
そのせいか、その夜はなかなか寝付けませんでしたが、私にとっては、それも思い出です。
ただ、よりによって大晦日なので、マリウス葉もすぐに病院に行けなかったかもしれませんが、早急に精密検査を受けてほしいと思います。
ステージトラブルの反省について
また、気がかりなこととして、今回のジャニーズカウントダウンは、滝沢秀明と今井翼にとって最後の舞台という重要性があるため、観客や視聴者の関心がステージトラブルに強く移るということを、よく受け止めていない考えもあるかもしれない、ということがあります。
ジャニーズのアイドルをはじめ、ジャニーズ内外の関係者、観客、視聴者のうち、このような考えを持つ人は滅多にいないとは思います。
ステージ落下の原因も私には分からなくはありますが、どうか、今回の件で、マリウス葉を責めないでほしいと私は思います。
タッキー&翼のステージの前に、マリウス葉が立ってステージに上がっているのを見せることができたのだから、それ以上のことはないと思います。
後は、精密検査を受けてもらうだけです。
ステージトラブルの原因を調査し、今後の改善に活かすのであれば、「ステージ設営の設計、施工の期間は十分にあったのか」、「ステージでの練習時間は十分にあったのか」なども、十分に調査してほしいと思います。
ところで、先日の日記『「大晦日はオタにとって図書館戦争」平野紫耀と妻はテレビ越しにどこまで会えるか』で、「今回の紅白は、序盤からちょくちょくKing&Princeが出るかもしれない」というようなことも書いていましたが、実際は違いました。
「根拠もない予想」ということで書きましたが、それでも頭によぎれば、期待はしてしまうものですよね。
妻は、しっかりと紅白が始まる前にお風呂に行って、スタンバっていました。
同じように期待して、ガッカリした方がいらっしゃいましたら、どうか許していただきたいと思います。
ごめんなさい。
いつも面白いブログありがとうございます。
私は実家で紅白を観ていたので他のアートスト同様のスタンスで観ていましたが、心の中では「歌いだしをはずしませんように」と願っていました。奥さまのアグレッシブな鑑賞、いいですね。楽しそう。
私はInstagramでking&princeのファンの方々の投稿を見ますが、主婦ファン(自虐的にBBAファンと名乗る方が多いです)にとっては年末年始などの長期休暇はファン活動が露見しご主人とぶつかるようで、「もう更新ができません」という泣き言やそれに対する励ましなどありました。「こんな心理になる夫もいるのか」という興味でぜひ見てみてください。奥さまは堂々とファン活動ができていいと思います。
ちなみに「BBAファン」を名乗る方は、奥さまの「いつファンを辞めるか分からないけどね」という枕詞と同様に「私だって年甲斐もなくって自覚している」という気持ちの表れじゃないかと思います。ここのブログを読んでそう思いました。私も誰に怒られるわけではないというのに、必ず「いやいや、いま暇だからさ」等をセットでking&princeを観ます!
またコメントいただき、ありがとうございます。
MOさんのご実家での心配と我慢、お察しします。
悲しくはありますが、守らなくてはいけないときは、守らなくてはいけないんですよね…。
BBAファンという言葉、初めて知りました。
少し検索して見てみました。
なかなか大変そうな家庭の事情のファンの方々が多いですね。
でも、なんだか楽しそう。
女性ファンの夫の心境が書かれたものも、少し見てみました。
薄々は予想していましたが、改めて見ると胸に刺さります。
MOさんのコメントの返信に書くことではないとは思いますが、妻などの女性パートナーの方々からは批判されるかもしれませんが、敢えて夫の立場で書かせていただくと、
「妻がファンでいることを、夫が許容できなかったとしても、奥さんは、そのこと自体を責めないでほしいな」
と改めて思いました。
このような問題は、小説が無数に出るほど、本当に難しいテーマと思います。
話し合えば解決するのか。
理解し合えば解決するのか。
尊重し合えば解決するのか。
ほとんどの人間と人間の間の問題はこれらで解決できますが、性が絡む問題は、これらは助けになることはあっても、解決自体はしてくれなかったりしますよね。
私が寛容でいられることは、細かい諸事情がたまたま都合よくて、基本的には運がいいだけなのだと思います。
すべてのアイドルファンに、悲劇が起きないこと、ファン活動が楽しめることを、願ってやみません。
しかし、「BBAとは、少しへりくだり過ぎてないかな」とは思いますが、そこはMOさんの言う通り、複雑な心理があるのでしょうね。
「それ、いるかな?」というような言い訳が、ときに必要なのは、誰でも同じなのかもしれません。
MOさんのKing&Prince鑑賞を応援します。