「キンプリアイランド　ジャニアイ」妻落込んで当選倍率を考える

※この記事の文字量は5分相当です。

サマーステーションで慰めようとする

このブログの初日の日記となりますが、まずは昨日の妻の様子についてです。
というのは、昨日、妻は落ち込んでいまして、理由は『JOHNNYS’King＆Prince　ISLAND（キンプリアイランド　ジャニアイ）』のファンクラブ先行販売の応募に落ちたことです。

私は妻を慰めようと、『Mr.King vs Mr.Prince』の『サマーステーション』の最初の方の「くよくよするなよ～」のところを、我が家のヌイグルミたちと一緒に何度か歌ってあげたのですが、効果は薄い様子。
人間、落ち込んだときは、落ち込んだ原因の認識が変わらない限りは、そんなにすぐには立ち直れないものですので、気長に慰めようかと思っていましたが、
妻が申し込んだ公演数では、1公演でも当たることは確率的に滅多にない
という事実を、SNSで知ったようで、
これを機に、妻は徐々に元気になっていきました。

とりあえずはよかった……のかな。

ジャニアイのファンクラブ用チケット販売方法に問題は？

当選する確率は、一体どれだけのものなのか、是非とも計算してみたかったですが、残念ながら、計算条件が明らかになっていないため、それは叶いません。
ファンクラブに充てられている席数が分かりません。
とはいえ、アプリゲームのガチャみたいに、オカネを支払った後にアタリかハズレかが出るという訳ではないので、運営側に上記席数などの条件を予め公表する義務はない思います。
それでも、ある程度の席数（3～4割程度でしょうか）は、一般のファンクラブ会員にも割かれていることを希望したいところです。

一番の危惧は、転売目的のチケット購入です。
昨今の世間のキンプリ熱はなかなかのものですし、もし、危険な勢力の危険なお金や、純粋な投機家のお金が、ファンクラブ会員になりすまして入り込んでいるのであれば、これは普通の地道なファンクラブ会員では太刀打ちできないでしょう。
今回のチケット購入は、事前に購入希望を出せて、しかも一人のファンクラブ会員が購入希望を出せる最大金額が100万円を超えますので、チケット購入の争いは、マンパワーではなく、マネーパワーの要素がかなり強くなります。
投機として開放されている分野ではないので、良心の問題となってしまいますが、投機として目を付けるのであれば、「目の付け所はよい」となってしまうでしょう。

しかし、転売という手法も今に始まったものではないので、運営側も、もう少し対策できたのではないかなと、思えなくもないですが、
公にはできない運営側のやむを得ない事情もあるかもしれませんので、上記のような仮定に沿ったとしても、一概に運営側を責めるものではないでしょう。

それでも、「ファンクラブ会員の登録に顔写真が必須」というシステムが既に成立しているのであれば、これを最大限に活かすようにした方がよいかとは思います。
今回のキンプリアイランドジャニアイのファンクラブ先行販売の方法は、過去の実績が多いものなのかどうかのかなどは、失礼ながら私は知りませんし、運営側の他の事情もいろいろあるかとは思いますが、
私個人的には、今後は、運営の方も、投機目的でファンクラブに入る人がいる可能性も十分に考慮して、クラブ会員一人当たりが応募できるチケット枚数等に制限を掛けることなどを、改めて再度、検討していただけないかな、と思います。

ファンとアイドルの今後

ファンの息を長くする。
アイドルの息を長くする。
これには、会社の運営と一緒で、いかに体制を健康に保つかが非常に重要です。

一般的な所得の家庭のファンや、学生のファンが、平気で10万円、100万円もつぎ込むようなバクチに出ることが当たり前になるような事象は、そもそものアイドル業界での商品サービスであるアイドル性と性質が異なると思います。
この性質の差異は、サービスを享受する側、サービスを提供する側、その両方を歪ませるでしょう。
原因の程度が大きいほど、影響の程度も大きいですが、逆も然りです。
完全な健全化は難しいものですが、ファンの方々がなるべく自暴自棄にならないようになっていくことを、切に願っています。

そして、今回の『JOHNNYS’King＆Prince　ISLAND（キンプリアイランド　ジャニアイ）』のファンクラブで、
先行販売にハズレた方、身の丈に合わない大金を使ってしまった方など、
悲しい気持ちになっている方は、
まずは少し悲しんで、
その後どうか気を落ち着かせて、前を向いていっていただければと思っています。

最初から、こんな記事を書くつもりではなかったのですが、
昨日の流れで書いてしまいました。
以降は、もう少しふざけた内容も多くなるかと思います……